厳格・保守的な保証引受基準

 原則として、金融債務の格付けが保証前の段階でデフォルトの危険がまずないと思われる投資適格(トリプルB)以上の案件のみを保証対象としています。これが、「ゼロ・ロス・スタンダード」 といわれる基準です。
 
 モノライン保険会社と損害保険会社との業務の違いは、この保証基準の違いにもよっています。損保会社は、保険対象に対して一定の損害発生確率を見込んだ上で、保険料を設定して保険を引き受けますが、モノライン保険会社は、保証引受時に損害発生確率を 「ゼロ」 と見込んだものだけを保証します。