保証料による安定した収入構造
アップフロント方式で受け取った保証量料は、会計上は保証期間中、保証残高に応じて繰延計上されます。分割方式の保証料は、受取ったその期に計上されます。モノライン保険会社は、受取った保証料や蓄積された余剰金を、ダブルA、トリプルAといったクレジットクオリティーの高い債券への投資に充てるのが一般的で、その運用収入が全収入の半分近くを占めているところもあります。
保証期間中に計上されつづける保証料と、安定した運用収益によって、モノライン保険会社の収入構造は長期的に安定しています。期首時点で、その期の総収入の8割以上が確定するとも言われており、そのため新規の保証案件を無理に獲得する必要もありません。それが、厳格かつ保守的な保証引受基準を維持する基盤になっています。